By 田山建設 on 2020年09月23日(水)
Category: Blog

築18年・いまだからわかる家づくり

​こんにちは。

茨城県水戸市・小美玉市を中心にパナソニックテクノストラクチャー工法で注文住宅の地震に強い家づくりをしている田山建設の田山真由美です。

18年前に文男氏が自分の手で建てた家に住んでいます。

​18年前と現在では家づくりの考え方が変わってきています

当時は今ほど窓の性能を重視していなかったのでLDKだけは当時の高気密高断熱住宅用のペアガラスサッシを採用しましたが、その他の部屋は単板ガラスのアルミサッシでした。

LDKは断熱性能も防音性も高く結露もほとんどなくて快適でしたが、ほかの居室は暑さ寒さに弱く結露もありました。

でも住み始めたころは「まあそんなものなのかな」とあまり気にしませんでした。(全室シャッターをつけていたので就寝時は多少違ったのかもしれませんが)

その後、簡単な工事で二重窓になる内窓が発売されたときにリフォームをしました。

これですべての居室が快適になりあらためて窓の性能の大切さを知りました。

​二重窓は開け閉めがちょっと面倒くさいのですが、そこは防犯上のメリットにもなるということで良しとしています。

そんなわが家で、リフォームしたい窓がまだ残っています。

まずは浴室。

窓が大きい。そして単板ガラス。

いくら断熱性能の良いシステムバスでも大きな窓があると冬は寒さを感じる。

玄関の横に位置している浴室なので目隠しルーバーをつけているが、今となってはルーバーも窓も開けていない。

マドリモで高性能の小さい窓にリフォームしたいな~と思ってる。

そしてもっとどうにかしたい窓がこちら

洗面室とトイレにあるルーバー窓

ハンドルをグルグルとまわし板ガラスの角度を調節して開けたり閉めたりできる窓

開けるとこんな感じ

​見た目もちょっとおしゃれな感じで、開けておいても外から見えづらいので洗面室とトイレに採用した

でも防犯性が低いから面格子をつけてある。結果あんまりオシャレではなかった。

そしてこの窓はすき間風が入るしホコリも入るということがわかった。

面格子があって掃除もしづらいし・・・

当時、流行っていた窓なんですけどね~

家を建てて18年たったからこそ思うのは

家づくりは性能を重要視すること!

​もし性能かデザインかどちらかだけを選ばなければならない時には性能を選ぶことをお勧めします!

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