By 田山建設 on 2019年09月27日(金)
Category: Blog

テクノストラクチャー開発エピソード

震災に揺るがなかった試作棟

高品質・高強度な木造住宅をつくりたいという思いから、パナソニックのテクノストラクチャー開発プロジェクトは始まりました。

プロジェクトチームは「木+鉄」の梁や、一棟ごとに構造計算を行うなど新しい手法を開発し、検証を繰り返しました。

試作棟の建設・検証を受け、最終の試作棟ができたのは「阪神・淡路大震災」の直前。

完成直後に実際の地震で激しい揺れに襲われたものの、試作棟は基礎のわずかなひび割れさえない無傷の状態でした。その後、震災のデータをもとにした耐震実験でも新工法の強度が実証されました。

プロジェクトメンバーは、震災をきっかけに耐震性の重要さを改めて実感し、この工法を多くの人に広めていきたいという思いを新たにしました。

(実物大住宅での耐震実験も実施)

​東日本大震災を経験した私達も、耐震性の重要さを強く感じ、テクノストラクチャー工法での家づくりを始めたのです。

強い構造と妥協のない施工が地震や台風への備えになるのです。

​10月19日(土)・20日(日)には水戸市常磐の杜でテクノストラクチャー工法で建てたモデルハウスの完成見学会を開催します。

住まいづくりを考え始めたご来場者様に、「住まいづくりのヒント」になる本をプレゼントいたします。

家族の未来を託せるテクノストラクチャーの家をぜひ見に来てくださいね。

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