By 田山建設 on 2019年07月29日(月)
Category: Blog

夏を快適に暮らすためにできること

​ついに梅雨があけました

とたんに30度越えの厳しい暑さでみなさん体調を崩してはいないですか?

これからますます暑さが厳しくなるのかと思うと日差しが恋しいなんて言っていた7月初旬がなんだか懐かしいです。

なんてまったく図々しい限りですね。

そんな暑い夏の困りごとといえばやっぱり家の中が暑くなり冷房が効きづらく光熱費がかかってしまうってことでしょうか。

なぜ、家の中がそんなに暑くなるのでしょうか?

どこのお家も同じように冷房が効かないのでしょうか?

​家の中が暑くなる原因はどこにあるのでしょう。

原因の一つは、窓・ドアから外気の熱が流入すること。

住まいの中で最も熱の出入りが大きい場所は窓・ドアなどの開口部。

全体の74%の熱が窓やドアから入ってきて、この熱が室内の温度を上昇させているのです。

なので、夏の暑さ対策は窓やドアから入ってくる熱を遮断することが大切なのです。

​ということで日よけをしっかりと行い窓からの日差しをカットするためにシェードを使うのが効果的。

紫外線もカットできるから室内にいながら日焼けしちゃうなんてこともなくなりますね。

​ただし気温が30度を超える真夏日にはさすがにエアコンなしでは過ごせません。

エアコンで気になるのは電気代ですよね。

電気代をおさえるためにはどうすれば良いか。

それはエアコンのフルパワー運転の時間をできるだけ短くすること。

でも断熱性能が低い建物は快適な室温までなかなか下がらずフルパワーで長時間運転が必要になるので電気代がかさみます。

一方、断熱性能が高い建物はすぐに設定温度に下がりフルパワーで動く時間が短く電気代も抑えられます。

断熱性能が高いお家では電気代を気にせずに快適に夏を過ごせるというわけですね。

お家の断熱性能を上げるために内窓をつけたり窓ガラスを交換したりする事はとても効果的です。

​夏になるとニュースで耳にすることの多い熱中症。

実は救急搬送される人の約4割は住居で発生しているのだそうです。

特に体温調整機能が十分に発達していない小さなお子様や温度に対する感覚が弱くなる高齢の方は注意が必要です。

暑い夏はまだ始まったばかりです。夏を快適に暮らすために何をしますか?

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