バブル全盛期、カバ材をはじめとする多くの国産材が家具づくりに消費されなくなりかけていました。
そんなときに輸入された木材のひとつがブラックチェリー。
時間が経つにつれて黒光りし始め、当初の印象と変わってくるという特性は、無垢で使う場合あまり好まれなかったようです。
ところが突板にしてみたところ程よく美しい飴色を持続することがわかり、家具やフローリングなどに用いられるようになりました。
使っているうちに色が変わるのは、自然の木を使うのであれば当然のこと。
なかでもブラックチェリーの場合は次第に濃くなっていく飴色が深みとなり、
同じ部屋に置かれる家具の変化とも同調してインテリアのバランスを保ってくれます。
今日の田山建設
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