9月
29

本物の印「カーリー杢」

本物の印「カーリー杢」
​「カーリー杢」とは、シワが寄って波のように縮んで見える木目のこと。 樹齢を重ねた幹にコブや凸凹が生じ、木目が乱れることで現れます。 シカモアと同じカエデ科のハードメイプルにも見られる特徴で、その美しい模様が弦楽器の甲板に重用されるため、「バイオリン杢」とも呼ばれています。 樹種は異なりますが、よく似た木目を持っているのが日本のトチノキ。 なかでも岐阜県産のものにはシカモアに近い「カーリー杢」が現れます。
9月
27

風から家を守る木

風から家を守る木
​シカモアは過酷な環境でも生育することができるため、ヨーロッパやニュージーランドでは、都市部の街路樹としてよく植えられています。 大気汚染だけでなく、塩害に強いのも特徴。 多くの木は育つことのできない海辺でも、のびのびと成長して葉を茂らせます。 その特性を生かして沿岸地域では潮風から家を守るために植えられることも多いのだそう。 そんなシカモアでつくられた床には、暮らしをしっかりと支えてくれそうな安心感があると思いませんか?
9月
27

新月の木

新月の木
​オーストリアには「真冬の新月に伐採した木材は、そのほかの時期に伐採した材の10倍長持ちする」という伝説があります。 ストラディバリウスに使われているシカモアも、真冬の新月期に伐られたものなのだそう。 近年この伝説が科学的に検証され、新月期の樹木の細胞にはでんぷん質が少ないことが発見されました。 そのため腐りにくく虫もつきにくく、さらには狂いも生じにくいということが立証されています。 ちなみに日本の奈良吉野にも「闇切り」という同じような伝説があり、世界最古の木造建築である法隆寺にも新月の木が使われているとのこと。 洋の東西を問わず、木に親しむ人はその神秘的な特性をよく把握していたのでしょうね。
9月
26

ストラディバリウス

ストラディバリウス
​イタリアのバイオリン職人アントニオ・ストラディバリウスが作った名器「ストラディバリウス」 300年以上も昔に作られたにもかかわらず、現代の科学をもってしてもその製作工程を解明することができないことから、「神秘の楽器」と称されています。 一般にバイオリンの表板にはスプルーストウヒという柔らかい木が、裏板にはカエデのように固い木が好まれます。 ストラディバリウスの裏板に使われているのは、カエデの仲間のなかでも美しいカーリー杢をもつ最高級のシカモア材です。 長い間、聞く人をほれぼれさせる音色の秘密はニスにあると考えられていましたが、米コロンビア大学の気象学者たちが「均一な木目が音質に影響している」という新説を発表しました。 アントニオ・ストラディバリウスがバイオリンを作っていた頃、欧州一帯を「小...
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9月
25

木のはなし~シカモア

木のはなし~シカモア
​名称 シカモア 分類 温帯広葉樹・カエデ科 産地 ヨーロッパ中部 シカモアはカエデ科に分類され樹高は35mほどに達します。 ヨーロッパ中部、中国、日本に分布している樹種です。 樹液は糖分を多く含んでおり、シロップなどに用いられ、樹皮は酸性化粧水の原料として使われるなど、多くの用途に使われてきた歴史を持ちます。 また、様々な環境に適応することができる事から、森林再生の際のパイオニア種として用いられています。 
9月
24

虎斑

虎斑
​オークをはじめとするブナ科の木材には、柾目面に「虎斑」と呼ばれる横縞の斑紋が現れることがあります。 放射組織が作るなめらかな模様は、その名のとおりトラの被毛のよう。 虎斑の材を手に入れるためには木取りが重要で、不良品が出やすい面倒な行程を経なければなりません。 そのため希少価値が高く、美しい斑と巡り会うことは至上の喜びとなるのです。 今日の田山建設 現場はお休み 社長は事務所で見積もり・プラン作り お疲れ様でした。
9月
23

フランク・ロイド・ライト

フランク・ロイド・ライト
​ル・コルビジェ、ミース・ファン・ デル・ローエと並び、近代の世界三大建築家のひとりに数えられるフランク・ロイド・ライト。 彼はオーク特有の虎斑に魅せられ、家具や内装のあしらいに数多く用いたことでよく知られています。 虎斑は個性が強すぎる事から、建築家やデザイナーはあまり使いたがりません。 しかしライトは木取りの段階から関わるほど虎斑に執心し、その斑紋を生かした見事な造形を建築空間や家具に置いて展開しました。 今日の田山建設 現場はお休み 石岡市M様お打合せ/ モデルハウス 石岡市T様お打合せ/T様邸 土浦市K様お打合せ/パナソニックSRつくば
9月
22

ウィスキー

ウィスキー
​ウィスキーの樽材としてよく用いられるオーク。 その中でも、最も有名なのがホワイトオークです。 重厚かつ強靭なホワイトオークの導管孔内には「チロース」と呼ばれる繊維構造があり、醸造樽として使っても液漏れすることがありません。 一方、適度な硬さで加工しやすいレッドオークは、ホワイトオークよりもやや成長が早いため、木目が粗く樽材にすると水漏れしてしまいます。 同じ樹種でも違う性格。 まるで人間の兄弟のようで、自然の面白さを感じます。 今日の田山建設 小美玉市O様邸 地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事 小美玉市S様邸 地震に強いテクノストラクチャーの新築工事 石岡市T様邸  リフォーム
9月
21

エリザベス女王の艦隊

エリザベス女王の艦隊
​1588年、「無敵艦隊」と呼ばれていたスペイン海軍がエリザベス1世の率いるイングランド艦隊によって壊滅させられたアルマダの海戦。 この勝利をきっかけに、大西洋の覇権はイングランドが握ることになります。 当時はまだ鉄と石油を基礎とした造船技術が確立されておらず、海上を行き来していた船のほとんどがオークでつくられていました。 中世のヨーロッパ人がアフリカやアジア、そしてアメリカ大陸へと進出した「大航海時代」は、オーク材なくしては語れないのです。 今日の田山建設 小美玉市O様邸 地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事 小美玉市S様邸 地震に強いテクノストラクチャーの新築工事 石岡市T様邸  リフォーム
9月
20

木のはなし~オーク

木のはなし~オーク
​名称 オーク 分類 温帯広葉樹・ブナ科 産地 北アメリカ・ロシア・ヨーロッパなど オークはブナ科に分類され、オークに含まれるものだけでも数百以上あると言われている。 その中でもヨーロピアンオークと呼ばれるオークが代表格です。 大きなもので25mから40mに達するものもあり、秋には私たちにも馴染みのあるドングリをつけます。 ヨーロピアンオークでは現在樹齢1500年のものが確認されています 今日の田山建設 小美玉市O様邸 地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事 小美玉市S様邸 地震に強いテクノストラクチャーの新築工事 石岡市T様邸  大規模リフォーム
9月
19

ジョージ・ナカシマ

ジョージ・ナカシマ
​ウォールナットはすばらしい樹種ですが、白太(樹皮に近く色が薄い部分)には虫がつきやすいことから、無垢で使うときには気をつけなければなりません。 しかし、虫食い跡を残した板もまた、この木ならではの風合いがあるとして珍重されることがあります。 20世紀を代表する家具デザイナーのひとりであるジョージ・ナカシマは、ウォールナットをこよなく愛していました。 「パール」と呼ばれる根や太く枝分かれした又木といった、あまり使われることのない部位も大切に生かしたことでよく知られています。 こうした特徴的な部分にこそ、アーティスティックな感性が刺激されたのでしょう。 普通は捨ててしまうような部分さえ、高級家具の一部として愛されるほど、ウォールナットには銘木としての味わい深さがあるのではないでしょうか。 今日の...
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9月
18

子孫繁栄の象徴

子孫繁栄の象徴
​ご承知のとおり、ウォールナットはクルミの木の事。 アメリカではクルミが子孫繁栄のシンボルであり、結婚式ではライスシャワーならぬウォールナットシャワーが行われることもあるそうです。 一方、日本ではおせち料理の定番である「田作り」に欠かせない食材。 硬い殻で中身を守っていることから、「家庭円満」や「契り」という意味があるそうです。 洋の東西に置いて、家庭に関する縁起物として親しまれるクルミ。 床材にすれば、家の中にたくさんの幸せを招いてくれそうです。 今日の田山建設 小美玉市O様邸 地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事 小美玉市S様邸 地震に強いテクノストラクチャーの新築工事 石岡市T様邸  大規模リフォーム着工
9月
17

アメリカ大統領の演説台

アメリカ大統領の演説台
​世界三大銘木のひとつに数えられるブラックウォールナット材。 欧米ではその落ち着いた色合いと重厚な木目の美しさが好まれ、古くから高級家具や工芸品に用いられてきました。 その代表格が、アメリカ合衆国大統領の演説台。 どっしりとしたその佇まいは、国民に向かって語りかける大統領の、ひいては国そのものの威厳を示す演出に一役買っていたのでしょう。 合衆国最高裁判所のベンチにも、同じくウォールナットが使われています。 そんな材で床をつくれば、室内の落ち着きと高級感がぐっと増すのは言うまでもありません。 今日の田山建設 現場はお休み 茨城町N様モデルハウスご案内
9月
16

ルネサンス時代・最高級家具材

ルネサンス時代・最高級家具材
​イギリスの著述家であるパーシー・ マッコイドは、15~19世紀初頭にかけての英国家具の歴史を主に使われていた木材によって分類しました。 その木材とは、 オーク、ウォールナット、マホガニー、サテンウッドの4種。 「ウォールナットの時代」と呼ばれるのは、1660~1720年の間です。 イタリアではさらに早く、15世紀後半頃からウォールナットが家具材の主流になっていったと言います。 ​当時はイタリアを中心に起こった芸術革新・ルネサンスの最盛期。 ウォールナットの流行はイタリアからフランスへ伝わり、やや遅れてイギリスにも影響を与えたというわけです。 今日の田山建設 現場はお休み 鉾田市K様邸地鎮祭 小美玉市T様お打合せ 石岡市T様お打合せ
9月
15

木のはなし~ブラックウォールナット

木のはなし~ブラックウォールナット
​名称  ブラックウォールナット 分類  温帯広葉樹・クルミ科 産地  北アメリカ ​ブラックウォールナットはクルミ科に分類され、樹高は8~20mに及びます。 ヨーロッパ一帯、北アメリカに分布し、皆さんがよく知るクルミの実をつけます。 チークやマホガニーと共に世界三大銘木のひとつとされています。 名前にあるとおり、木材にするとチョコレートのような深い色合いをしています。 今日の田山建設 現場は今日から3連休 小美玉市T様をタカラショールームとパナソニックショウルームへご案内
9月
14

ハードメイプル~ダンスホール

ハードメイプル~ダンスホール
​ハードメイプルは固く粘りがあって衝撃にも強いことから、ボーリング場のレーンやバスケットボールのコートなどに使われています。 ダンスホールの床材にも用いられていたのは、もしかすると原産地である五大湖の沿岸に大都市・シカゴがあったことと関係しているかもしれません。 シカゴはジャズやブルースのメッカであり、ダンス文化が大いに発展した街として知られています。 ご機嫌な夜にはシカゴの熱気に思いを馳せながら、ハードメイプルの床材のうえでダンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。 今日の田山建設 小美玉市O様邸地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事 小美玉市S様邸地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事 定例会議
9月
13

ハードメイプル~バット

ハードメイプル~バット
​硬式野球のバットといえばメイプル材が主流 かつては青ダモやホワイトアッシュなどが使われていましたが、最近ではあまり見かけなくなりました。 メイプルのバットを一躍有名にしたのは、元メジャーリーガーのホームランバッターであるバリー・ ボンズ。 2000年ごろから使い始め、 2001年の73号ホームランがメイプルを人気にする決定打となりました。 今や、メイプル以外のバットを使うプロ選手はほとんどいないというほどです。 今日の田山建設 小美玉市O様邸地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事 小美玉市S様邸地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事
9月
12

シュガーマーク/メープルシロップ

シュガーマーク/メープルシロップ
​ハードメイプルは、別名シュガーメイプル。 ローカロリーでミネラル豊富な自然の甘味料・メイプルシロップの原料となる樹液が採れる木です。 冬の寒さに備えるため、シュガーメイプルは夏の間にでんぷんを蓄えています。 そのでんぷんがやがて糖分へと変質。 雪解け水が流れ出すころになるとミネラルをたっぷり含んだ水分を吸い上げるので、そこに糖分が溶け込んで樹液が甘くなります。 樹液を採取できるのは、寒暖の差が最も大きくなる2月から4月のわずか2,3週間だけ。 木に穴をあけ、取り出し口をつける事から始まります。 かつてはそこにバケツを下げていたようですが、最近ではチューブを取り付けて「シュガーハウス」と呼ばれる小屋のタンクに集める方法が主流なのだそう。 こうして集めた樹液を煮詰めればメイプルシロップのできあ...
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9月
09

ブラックチェリー《ガムポケット》

ブラックチェリー《ガムポケット》
​ブラックチェリーの特徴であるガムポケットは もともと「やにだまり」や「やにつぼ」「かなぐい」などと呼ばれていました。 その名前が示すように、樹脂が木目の間に溜まってしまう状態の事です。 かつては板材としてカットする際に避けておくのが一般的でしたが、合板の突板(表面に張る板)として柾目で使うとおさまりがよく 目につくほどの広がりにはならないことから、最近ではあまり気にされなくなってきています。とくに色の濃いブラックチェリーの場合はガムポケットがそれほど強く出ないため、樹種本来がもつ自然な風合いに。 意匠のアクセントとして活かされています。 今日の田山建設 日曜日なので現場はお休み モデルハウスでは石岡市M様お打合せ
9月
07

ブラックチェリー《ハンスJ.ウェグナー》

ブラックチェリー《ハンスJ.ウェグナー》
​デンマークの家具デザイナーであるハンスJ.ウェグナーは、中国・明代の椅子に自らのデザインモチーフを見出し 1943年に「チャイニーズチェア」を発表しました。 それ以来リ・デザインを繰り返しながら自らのスタイルを確立。 1949年には、家具メーカーのカール・ハンセン&サン社の依頼を受けて 「ウィッシュボーンチェア」と呼ばれる椅子をデザインします。 「Yチェア」という愛称でも知られるこの作品は、チェリーやオークなどの木材をエレガントに加工したY字型の背もたれが特徴。 快適かつ魅力的なダイニングチェアとして世界中の注目を集めました。 現在に至るまで60年以上にわたり作り続けられています。 今日の田山建設 小美玉市O様邸 地震に強いテクノストラクチャーの家新築工事 小美玉市S様邸 地震に強いテクノ...
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