2025年4月から「構造基準」が改正され、壁量と柱の基準が強化されます。
なんと!あと1年で「現行基準(2024年度)」の新築住宅は、2025年には「建築基準法を満たさないい家」(既存不適格住宅)となってしまうのです!
《既存不適格住宅とは?》
建てられた当時は法律に則って適法に建築されたのにもかかわらず、法改正によって現行の法律に適合しなくなった住宅のことです。
既存不適格になった場合、住宅の「資産価値」が大きく下がることにもつながります。
現在マイホームをお考えの方は、今後改正される予定の性能基準を満たしているかしっかりチェックすることが重要です。
【どこまで安心?構造計算の方法】
〈壁量計算〉
建物の強さを「耐力壁の量」で検証する「簡易的な」構造計算の方法です。
2025年の基準改正により「現行基準(2024年度)」で計算された住宅は「既存不適格住宅」となります。
〈許容応力度計算〉
「耐力壁の量」に加え、柱や梁の部材の強さ、基準の強度などを検証する「詳細な」構造計算の方法です。2025年の基準改正の影響を受けない、より安全な構造計算の方法です。
田山建設では「2030年基準以上の住宅」をご提案しているのでずっと先まで安心です。