こんにちは。
茨城県水戸市・小美玉市を中心にパナソニックテクノストラクチャー工法で注文住宅の地震に強い家づくりをしている田山建設の田山真由美です。
ドラッグストアで買ったトイレットペーパー
よく見ないで値段の一番安いものを選びました。
使ってみると紙質はあまり良くないし
何より長さが短いらしくあっという間に交換で手間もかかるし
芯があるのでゴミになるし・・・
安ければいいってわけじゃないんだな~
なんで安いのかを見極めなければダメだな~
と思いました。
んっ?
これって家づくりにも言えるよね
安さを決め手にするのはちょっと待った!!!ですよ。
どんな物を使ってどんな工法で家づくりをしているのか、キチンと見極めないと大失敗しちゃうかも
トイレットペーパーならすぐ買いなおせるけど家だとそうはいかないですからね~
もしも見積もりの比較ができるのなら、材料のひとつひとつまでしっかりと比べてほしい。
同じメーカーのものでもシリーズの違いで性能も違うしもちろん値段も違ってきます。
例えばケイミューの外壁でも親水セラなのか光セラなのか厚みも14mmと20mmで性能も値段も全然違うんです。
窓もペアガラスならみんな同じというわけではありません。
ガラスの種類もたくさんあるんですよ。
サッシもアルミなのか複合なのか樹脂なのかで断熱性能がかわるし結露のおき方も全然違う
それに伴って値段も変わりますよね。
見えなくなってしまうところに使う構造用の柱にも等級があって値段が変わるし
基礎だって確認申請を通ればOKの配筋なのか構造計算で指定されている配筋なのかでは全然違ってくるんです
同じ間取り・同じ材料でつくる家の見積もりを比べるなら安い方がお得かもしれません
(絶対ではないですが・・・)
それが間取りも工法も材料も違う家を総額だけ比べてもどちらが本当にお得な家なのかはわからないですよね。
安物買いの銭失いにならないように、しっかりと見比べて家づくりをスタートさせてくださいね。
でもね~建ててすぐには気づかないことが多いのが悩ましいところなんですよね
10年ぐらいたってからガッカリする事がないように見積もりを比べる時には総額だけでなく細かいところまでチェックしてくださいね!
みなさんの家づくりが素晴らしいものになりますように!