ブラックチェリーの特徴であるガムポケットはもともと「やにだまり」や「やにつぼ」「かなぐい」などと呼ばれていました。その名前が示すように、樹脂が木目の間に溜まってしまう状態の事です。かつては板材としてカットする際に避けておくのが一般的でしたが、合板の突板(表面に張る板)として柾目で使うとおさまりがよく目につくほどの広がりにはならないことから、最近ではあまり気にされなくなってきています。とくに色の濃いブラックチェリーの場合はガムポケットがそれほど強く出ないため、樹種本来がもつ自然な風合いに。意匠のアクセントとして活かされています。 今日の田山建設日曜日なので現場はお休みモデルハウスでは石岡市M様お打合せ